先輩社員インタビュー

設計部 第2課
勤続 16年

「ものづくり」は未完成だから面白い。
設計部で主にフライヤーを担当し、お客様の特注機の設計を行なっています。オーブンなど多岐に渡る加工調理機の設計も行なうこともあり、様々な知識・経験を積むことができる環境があります。自分のやる気次第でやりたいことを提案できる会社だからやりがいもあります。使いたい部品、アイデアや工夫だったり自身の考え・意見も通しやすいです。それは弊社の製品がお客様の要望に沿った一品一様の機械だから。同じものを大量に作る、決まった流れ作業で出来る製品ではなく、お客様の商品を美味しく作る、使う人に優しいカスタマイズ製品だからこそ熱を入れて設計を突き詰めたり、製品を改善する作業が生まれるんです。「ものづくり」で100%の完成品は作れないと思っています。良い面も悪い面もあり、その改善や対策は無限にあります。それをお客様と一緒に考えていく「ものづくり」はとても面白いです。

単身・タイ出張で得た乗り越えられる力。
何でもやらせてもらえる会社だという事は日々の業務で実感していましたが、それを切実に感じたのは20代後半の頃。開発部に所属していた時、自身が担当していたタイ向けの機械を現地に納品する際、2ヶ月に1回のペースでタイの現場へ出向いていました。現地では想定外のことも多々あり、タイ語もわからず、英語もカタコトで、営業スタッフとも何とかやりとりをしながら、お客様対応に奔走しました。自分でスケジュールを組み、現場へ訪問し、タイのお客様対応をするという自分自身、挑戦とも言える貴重な体験でした。この紆余曲折を経た経験が、今ではどんな状況に直面しても多くのプレッシャーを感じる業務でも怖気付くことなく、前向きに従事することができるようになり、自身の成長につながりました。会社には、自分に多くの投資をしてくれて貴重な経験をさせてもらえたことに感謝しています。

アサヒ装設の魅力は“より良く”変わろうとしているところ
弊社は5S活動にも力を入れていて、社員の改善意識が高いです。設計に関わらずあらゆる会社の業務の中で手順を自分で考えて積極的に提案することにもつながっています。設計部では打ち合わせがすぐにできる場所があり、上司やチームのコミュニケーションを大切にしています。アサヒ装設は自由度が高く、自主性が求められる会社なので、自身の意識の持ち様が大切ですが、より良い会社づくりを目指した改善を歓迎されるところは魅力の一つですね。


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