エプロン方式フライヤー(A型)

エプロン方式フライヤー(A型)

エプロンコンベヤ方式で理想的な加熱調理を実現

商品はパンチングの穴の空いたステンレスの板により油中を運ばれます。その際、油は投入部から出口へと緩やかに移動して再び投入部へと戻ります。これにより油槽内に熱い油の緩やかな規則対流が発生し、この規則的な油の流れが多品種調理に理想的な環境を実現します。また、出口側から投入口側へ熱い油が対流するので投入口の温度降下を防ぎます。

弓状フライング理論でカラッとした揚げ上がり

長年の研究により当社が独自に構築した揚げ調理に適切な温度管理理論「弓状フライング理論」に基づいて設計されているので、カラッとした揚げ上がりを実現します。

滞留燃焼方式の採用で伝熱効率を向上し省エネ化

バーナーより発生する燃焼ガスを油槽加熱部で滞留させることにより伝熱効率を高めています。また特殊ステンレス油槽との併用でさらに熱効率が向上し、省エネ化に繋がります。

油の劣化を防ぐaコーテイングを採用

くばんざくろ石を主原料としたセラミック粉末体を油環流溝側板にコーティングしており、このコーティングから放出されるa粒子が酸化重合物や水分を分解するので油の劣化を防ぎます。

必要最小限の油量で環境に優しいフライヤー

油深はエプロン高さの60mmです。この浅さが新油補給率の高いフライヤーを生み出しました。廃油量も減少し環境に配慮したフライヤーとなっています。

マイコン制御方式で調理温度・調理時間・メニュー記憶昨日を制御・管理します

操作パネルはマイコン制御により調理温度は1℃単位、調理時間は1秒単位で管理が出来るほか、メニュー30品目のデータを記憶することが出来ます。その他点火・消火、コンベヤのON・OFFやデータのセットが操作パネルの1箇所で行えます。

充実した安全装置

失火検知装置や異常過熱防止装置、空焚き防止装置などの安全装置を備えておりますので、作業員の方が安心して安全に作業を行えます。

掃除と衛星

コンベヤエプロン、投入カウンター、出口シュート、ジュースパン、潜行装置、カス排出装置などを工具無しで短時間で脱着できます。油槽内は隅々まで簡単に洗えます。

様々なオプションシステム

油濾過装置と貯油タンクを設置することで、作業後の油を濾過して貯油タンクに収納し、油の劣化を防止します。他にも油切りコンベヤは揚がった商品を油を切りながらスムーズに運びます。商品を数える時に便利です。

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