食品工場での大量＆低温長調理時間に最適な

HI-COOKのスパイラルオーブンは、省スペース型でありながらも継続的で安定した調理で風味を保ちます。最小限のロス、食肉・魚介類をはじめに多種多様な食品の生産を実現します。自動ダンパーコントロールシステムで、水平流と垂直流を自由に切り替え安定した調理を行います。

水平流と垂直流のハイブリッド気流

食品加工業では様々な種類の商品加工を1つの調理機で済ませることを理想としています。多くのスパイラルオーブンは、垂直流／水平流の2つの異なった気流のうち、どちらかの方法で加熱していました。垂直流は早い熱伝導によって、より強い表面焼効果を可能にし、水平流は安定した熱伝導によって中心部まで確実に加熱します。ツイン式スパイラルオーブン（Pegasus）では垂直流と水平流の両方（＝ハイブリッド気流）を1つの庫内で作動させることを実現しました。

周辺環境に優しい3つの静音ファン

HI-COOKのスパイラルオーブンはそれぞれの調理ゾーンに静音駆動の3つのファンを装備しているので周辺環境にも優しい機械です。大容量のファンは最適なバランスで回転し、ファン循環スピードを調整します。オーブンは3つのうちの1つのファンが停止しても、他のファンで風量コントロールも可能です。出力を調整することで生産を継続できます。

ロータリーブラシ洗浄装置

ロータリーブラシ洗浄装置は運転中のコンベヤベルトを常に清潔に保ちます。

コストと効率を兼ねた八角形タワー

庫内の熱風循環フローを効率的にするにも外装が持つ意味は重要です。Pegasusはコストパフォーマンスを考えて8角形のタワーを採用しました。熱風が滞留することが無く、フローパスも最短距離となる為に熱損失を防ぎます。